
ASUS ExpertBookシリーズの最高峰、フラッグシップモデルUltra B9406CAAのレビューです。有機ELながらノングレア(非光沢)、タッチにも対応したディスプレイに、堅牢性まで優れている14型ビジネスノートになります。
※貸出機によるレビューです。記事内にはアフィリエイトリンクも含みます。
結論:こんな人におすすめ
- 向いている人:長く安心して使える1台を求める法人ユーザー/頻繁に持ち運ぶプロフェッショナル
- 強み:3Kタンデム有機EL/約1.1kgの軽量ボディ/軍用レベルの堅牢性/左右Type-C
- 弱み:実売価格が高い/個人で複数台使い回す用途には不向き
- 結論:「5年使う」前提なら年あたり約10万円。耐久性・スペック・サポートを総合すると、ビジネス導入には十分検討に値する
スペック
| 型番 | B9406CAA-TH1027X |
| OS | Windows 11 Pro 64ビット |
| CPU | インテル® Core™ Ultra X7 プロセッサー 358H |
| GPU | インテル® グラフィックス (CPU内蔵) |
| AI | インテル® AI Boost (NPU AI エンジン) (NPU パフォーマンス 最大 50 TOPS) |
| メモリ | 64GB LPDDR5X-8533 |
| 記憶装置 | SSD 1TB (PCI Express 5.0 x4接続 NVMe/M.2) |
| ディスプレイ | 14.0型 Tandem OLED (有機EL) ノングレア (Corning® Gorilla® Glass Victus®) 2,880×1,800ドット (120Hz,60Hz) タッチ対応 |
| Windows Hello | 顔認証対応 指紋認証対応 |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be (Wi-Fi 7) |
| Bluetooth | 6.0 |
| サイズ (突起部除く) | 幅310.9mm×奥行き212.8mm×高さ10.9~16.4mm |
| 質量 | 約1.1kg |
| 価格 | 499,800円 |
重さが約990gの最軽量モデルもあります。
公式サイト:ASUS Store
外観レビュー


薄型軽量にすべてを詰め込んだ高性能なビジネスノート。マグネシウムとアルミニウムフレームで堅牢性にも優れています。カラーはモーングレー。指紋が付きにくいマットな質感です。


14インチの3Kディスプレイは、非光沢の有機ELディスプレイでタッチ操作にまで対応しているという貴重な仕様です。カメラ部分はスライド式のプライバシーシールドを搭載。
3Kタンデム有機ELディスプレイ搭載
有機ELパネルを2層重ねることで、ディスプレイ強度を高め、通常の有機ELディスプレイよりも約3倍の明るさを実現し、消費電力は最大40%削減できるビジネスに最適なディスプレイです。
Corning® Gorilla Matte採用で、映り込みが少なく、作業にも快適です。


左側面に、Thunderbolt 4 Type-C、HDMI、USB 3.2 Gen2 Type-A、マイクロホン/ヘッドホン/ヘッドセット・コンボジャック。右側面に、USB 3.2 Gen2 Type-A、Thunderbolt 4 Type-C。左右どちらからでも充電できるという便利な仕様です。2枚目の写真はディスプレイの最大開閉角度。タッチ対応しているのに180度まで開かないのは残念なところ。


底面の左右のスリットはスピーカー。キーボード側にもスピーカーがあり、デュアルマグネティックウーファーとツイーターの合計6つのスピーカーにより、臨場感あふれるリスニング体験ができます。エアフローは、底面から吸気して背面に排気する仕様です。


84キー日本語キーボード (イルミネートキーボード) (JIS配列)。右上の電源ボタンは指紋センサーも兼ねています。左右にはスピーカーも配置。タッチパッドはガラス質感で滑らかなハプティックタッチパッドを採用し、振動による直感的なフィードバックを提供してくれます。ACアダプタは90W。


付属品として、専用スリーブ、USB to イーサネットアダプターが同梱されています。ペンは別売りのため付属していませんが、専用スリーブの内側にはペンを収納するところがあるのはうれしいです。
ベンチマーク
| ファンモード | パフォーマンス | スタンダード | ウィスパー |
| Cinebench 2026 | マルチ:4281 シングル:486 | マルチ:3435 シングル:491 | マルチ:2546 シングル:482 |
| Geekbench 6 | マルチ:16109 シングル:2803 OpenCL:56579 Vulkan:62300 | マルチ:15980 シングル:2781 OpenCL:56569 Vulkan:60845 | マルチ:12488 シングル:2758 OpenCL:49220 Vulkan:57345 |
| 3DMark Solar Bay | 29399 | 26635 | 18115 |
| 3DMark Steel Nomad Light | 6084 | 5566 | 3943 |
| 3DMark Night Raid | 47780 | 40426 | 28355 |
ファンモードごとにベンチマークを計測しました。Snapdragon X2 Elite Extreme X2E-94-100を搭載しているASUS Zenbook SORA 16と比較すると、CPU性能は劣るものの、GPU性能は高いという結果になっています。
ファンモードとは別に、30分だけブーストするTurboモードもあります。
CrystalDiskMark

SSDは、読み込み 11282.59MB/s、書き込み 8972.94MB/sという爆速。大容量のデータを扱うときには恩恵がありそうだ。
サイバーパンク2077

ゲーム用ではないけれどグラフィックス性能が高いためサイバーパンク2077のベンチマークを計測してみました。ファンモードはパフォーマンスモード、プリセットを低にし、解像度はデフォルトの2880×1800のままで、平均FPS 69.38という結果でした。設定次第では重量級のゲームもこなせてしまうスペックです。
バッテリーテスト
YouTubeのストリーミングをどれくらいの時間再生できるか試してみました。設定は、2160p60(4K)、画面輝度100%、音量0で行っています。
| 電池残量 | 減少差 | |
| 1時間 | 94% | -6% |
| 2時間 | 84% | -10% |
| 3時間 | 75% | -9% |
| 4時間 | 65% | -10% |
| 5時間 | 55% | -10% |
| 6時間 | 45% | -10% |
| 7時間 | 35% | -10% |
| 8時間 | 25% | -10% |
| 9時間 | 16% | -9% |
| 10時間 | 6% | -10% |
はじめの1時間は6%、あとは1時間で9~10%程度の減少を確認できた。ディスプレイがタッチ対応していると消費電力も多くなるはずなのに、10時間も持つのは優秀です。
急速充電の時間計測
電池残量5%まで減らした状態から付属の90W充電器でどのくらい時間がかかるか計測。
| 残量表示 | 回復差 | |
| 開始時 | 5% | 0% |
| 15分 | 30% | 25% |
| 30分 | 56% | 26% |
| 45分 | 75% | 19% |
| 1時間 | 90% | 15% |
| 1時間15分 | 97% | 7% |
| 1時間30分 | 99% | 2% |
電池残量が少ない状態なら30分充電すれば50%ほど充電できそうです。後半はゆっくり充電され、1時間30分過ぎに充電完了しました。
別の60W充電器を試してみると「低速の充電ケーブル」という通知は出ますが、充電はできるので困ることはなさそうです。
耐久性について

薄型・軽量なモバイルノートながら、高い耐久性を備えているのも特徴です。日常的に持ち運ぶことを想定し、ねじれや水濡れ、荷重などに対する耐久性も考慮されています。
今回、実際にねじれ耐性について確認してみました。防滴や荷重についても、メーカー側で日常使用を想定した検証内容が用意されています。
ねじれ耐性
日常使用では、カバンから取り出すときや片手で持ち上げるときなど、本体に不意な力がかかることがあります。
写真のように、本体を開いた状態でディスプレイ側を持ち、あえてねじるような負荷をかけてみましたが、しっかりとした剛性感がありました。薄型のモバイルノートながら、持ち運び時にも安心して使える安定した構造になっていると感じます。
防滴
デスク周りで飲み物をこぼしてしまうようなシーンを想定し、キーボード部分に約200〜350cc程度の水がかかった場合でも、すぐに致命的なトラブルにつながりにくい設計とされています。
ビジネス用途では、会議中や作業中に飲み物を近くに置くことも多いため、こうした防滴性に配慮されている点は安心材料です。ただし、防水仕様というわけではないため、水濡れ後の取り扱いには注意が必要です。
※水がかかった場合は、電源を切ったうえで余分な液体を排出し、拭き取ってから24時間以上乾燥させることが推奨されています。
荷重テスト
日常的な圧迫に対する堅牢性として、本体を閉じた状態で約50kgの荷重をかけることも想定されています。
カバンの中で他の荷物に押されたり、書類や荷物と一緒に積み重ねられたりするような状況を想定した検証です。モバイルノートとして外出先へ持ち運ぶ機会が多い人にとって、こうした荷重への強さは心強いポイントです。
ASUS MyExpert とExpertPanel

タスクバーにあるASUS ExpertPanelから様々な機能にアクセスできます。ASUS MyExpertの機能について、記事作成時には製品版とは異なるためご了承ください。アップデートで順次実装予定。
ファイル検索

ファイル検索ではローカルだけでなくクラウド内のファイルも横断して検索ができる機能です。対応しているのは、以下のサービス。
- Google Drive
- OneDrive
- Dropbox
知識ハブ

知識ハブはASUS MyExpertの機能で、複数ファイルを選択して、要約、翻訳、ファイル比較、ファイル内の内容を質問したりできます。ローカルで処理するためクラウド型のAIよりも時間はかかりますが、機密データの漏洩リスクなく安全に扱えます。
AIミーティング議事録
- 発言をリアルタイムで漏れなく記録
- 録音をスムーズにテキスト化
- 全文書き起こしから重要ポイントをすぐに参照
- 議論内容から実行可能なTo-Doを自動生成
記事作成時には未対応でした。
以前のレビューで解説しています。
ASUS ExpertBook P3 AI ミーティング議事録
AI翻訳字幕
リアルタイムでテキスト翻訳してくれる機能ですが、これも記事作成時にはサポート対象外でした。
以前のレビューで解説しています。
ASUS ExpertBook P3 AI 翻訳字幕
画面の透かし

画面に透かしを入れる機能です。ExpertPanelからオンオフの切り替えと設定を開きます。透明性の調整や、透かしの編集からシングルラインにしたり、画像をアップロードする透かしにも対応。会社名やユーザー名、日付などの情報を透かしとして設定できるため、共有資料の識別や管理にも役立ちます。
動画の透かし

動画の透かしは、自身のカメラ映像に名刺やビジネス情報などを透かしとして表示できます。サイズや透明性、配置位置、スタイルを自由に設定でき、名刺編集から会社のロゴ画像やQRコードをアップロードして反映することも可能です。
マイク
マイクをオンオフできます。F4やFn+Spaceでも操作可能。
画面の録画
Snipping Toolが開きました。
キーボードのバックライト
- 自動調整
- 低
- 中
- 高
- オフ
3段階と自動調整を切り替えられます。F7でも同様に操作できます。
ExpertLumi

ExpertLumiは起動やシャットダウン時に、ディスプレイの下側が点滅する機能です。オンオフの切り替えは、F11でも対応できます。

設定から、どのタイミングで光らせるかをカスタマイズすることも可能です。
充電モード
- スタンダード充電モード
- Battery Health Charging
- 24時間で100%の充電制限
MyASUSを開かなくても充電モードを切り替えられます。
メモリの開放
メモリを開放してリソースを増やします。
Turboモード
30分間、パフォーマンスをブーストします。
ASUS MyExpert
ASUS MyExpertを開きます。開いている状態でもう一度押すとチャット機能が開きました。これはアップデートで変わるかも。
チャット機能(ローカル)

ローカルで動かせるチャット機能です。パソコン内部のことで分からないことがあれば質問すると、それに対応した設定のリンクなどを提供してくれるため、パソコンの操作が苦手な人でも便利なアシスタントになります。ただし一般的なことを聞く場合にはクラウド型のAIと比較すると精度は高くないです。いつまでの情報を提供できるか尋ねたところ、2023年6月と言っていました。これも正確な情報とは限りません。
反応は早くはないものの、ローカルで処理できるため社内情報も安全に扱えるのはメリットです。ファイルを添付して要約したり翻訳したりするのに向いています。チャットでは最大2000文字という制限はありますが、メモに貼り付けてテキストファイルにして添付すれば、最大で20MBまで読み込めるようです。複数のファイルを同時に読み込ませたいときには「知識ハブ」を使うことで対応できます。
オンライン環境であれば音声入力にも対応します。これはWindowsの機能です。
AIライター

AIライターは別途課金が必要な有料機能になります。テーマ、長さ、フォーマット、トーンを決めて生成します。今回は短めのスピーチ原稿をお願いしたところ数秒で生成してくれました。有料の機能というだけあってレスポンスは良いです。
以下、出力結果です。実機は約1.1kgですが、AIの出力例として一部誤った情報もそのまま掲載しています。
ASUS ExpertBook Ultra B9406CAAの解説
[イントロ]
皆様、本日はASUS ExpertBook Ultra B9406CAAについてご紹介させていただきます。この度、ビジネスシーンにおける生産性とモビリティを再定義する新世代のビジネスノートPCが誕生いたしました。[リバンスブリッジ]
現代のビジネス環境では、高速な処理能力、堅牢なセキュリティ、そしてどこへでも持ち運べる携帯性が不可欠です。ExpertBook Ultra B9406CAAは、これらの要求に対し、妥協のないソリューションを提供します。[コアアーキテクチャ]
テーマ1:比類なきパフォーマンスとモビリティ
ExpertBook Ultra B9406CAAは、最新のIntel® Core™ Ultraプロセッサーを搭載し、AI機能を活用した高度なタスク処理能力を誇ります。これにより、複雑なデータ分析から多機能なアプリケーションの同時実行まで、あらゆるビジネスワークフローを円滑に進めることが可能です。また、約1.2kgの軽量設計とスリムな筐体は、出張や外出先での作業においても、ユーザーの負担を最小限に抑えます。長時間のバッテリー駆動は、電源を探す手間を省き、ビジネスの継続性を保証します。テーマ2:堅牢なセキュリティと信頼性
ビジネスにおけるデータ保護は最優先事項です。本モデルは、ハードウェアレベルでのセキュリティ機能と、ASUS独自のセキュリティソリューションを統合しています。顔認証や指紋認証による生体認証に加え、物理的なWebカメラプライバシーシールド、そしてTPM 2.0チップを搭載することで、機密情報の漏洩リスクを大幅に低減します。さらに、米国MIL-STD 810H規格に準拠した耐久性テストをクリアしており、過酷なビジネス環境でも安心してご使用いただけます。テーマ3:革新的なユーザーエクスペリエンス
作業効率を高めるため、ExpertBook Ultra B9406CAAは、鮮やかなOLEDディスプレイと快適な操作性を提供するErgoSenseキーボードを採用しています。広視野角で色再現性に優れたディスプレイは、資料作成やプレゼンテーションにおいて、細部まで正確な表現を可能にします。また、AIノイズキャンセリング機能を備えた高性能マイクとスピーカーは、オンライン会議の品質を向上させ、クリアなコミュニケーションを実現します。[クロージング]
ASUS ExpertBook Ultra B9406CAAは、先進技術とビジネスの現場が求める実用性を高次元で融合させた、まさに「ビジネスを加速させる一台」です。この一台が、皆様のビジネスの可能性を最大限に引き出すことを確信しております。
何度か試してみたところ、何を根拠にしているのか不明な表現であったり、誤った情報もありました。すべてのAIに言えることですが、すべてを鵜呑みにせず、必ずファクトチェックをすること。
メールマスター

メールマスターも有料機能で、メール内検索や要約通知に対応しています。検索を試してみたところ、要約したものが右側に表示され、メールのアイコンをクリックするとブラウザでそのメールが開きます。

メール要約通知は、設定から時間を指定して受け取ります。Windowsの通知が来るので、それをクリックすると検索のときと同じように要約して表示された。今の状態ではメールアイコンをタップしてアクセスする以外はできないため、既読など他のアクションもできるようになると、使い勝手はさらに向上しそうです。
MyASUS

MyASUSのデバイス設定に便利な機能がまとまっています。
バッテリーケアモード
バッテリーの充電を全容量の80%に制限し、劣化を軽減してくれる機能です。これを有効にしているときに、インスタントフル充電モードを有効化すると24時間の間は100%まで充電します。
切り替えはExpertPanelからも対応しています。
ファンモード
- パフォーマンスモード
- スタンダードモード
- ウィスパーモード
ファンモードは3段階あり、Fn+Fキーを押して切り替えることもできます。
AIノイズキャンセリングマイク
- 複数の発話者による電話会議:複数の音声を維持しながら周囲の騒音を除去するモード
- 一人の発話者による電話会議:声を録音し、その他の声をフィルタリングしてくれるモード
- オフ:バッテリー消費を抑えるモード
AIノイズキャンセリングスピーカー
スピーカーからの声以外のサウンドを除去します。
サウンドモード
- ダイナミック
- ゲーム
- 映画
- ミュージック
- 音声
- カスタム1
- カスタム2
- カスタム3
音声モードスマートスイッチを有効にするとサポートされているメッセージングアプリ、または、会議アプリで音声通話が検出されると、音声モードにインテリジェントに切り替わります。
ボリュームエンハンサー
歪みを抑えてより大きな音を出すことができる機能。
ASUS OLED Care
ASUS OLED Careには、OLEDディスプレイを保護し、ディスプレイの寿命を最大限に延ばすことが証明されている一連の最適化設定が含まれています。
ピクセルリフレッシュ
30分間アイドル状態になったら、特別なスクリーンセーバーを起動します。このスクリーンセーバーは、画面のピクセルを更新し、画質を最適化します。
デスクトップモードで、Windowsタスクバーを自動的に非表示にする
静止画像が継続的に表示されないように、使用していないときはデスクトップモードで、Windowsタスクバーを自動的に非表示にします。
Windowsタスクバー透明効果
Windowsタスクバーの半透明効果を有効にします。
OLEDフリッカーフリーディミング
低輝度時の有機EL(OLED)のちらつきを抑えるために、OLEDフリッカーフリーDCディ���ング技術を使用してディスプレイの輝度を調整します。
目の保護をしながら高精細な映像を楽しむために、Windowsの設定でシステムの輝度を60%以上に設定し、OLEDフリッカーフリーディミングのスライダーバーで最適なレベルに調整を推奨しています。
Splendid
ガンマ補正と色温度補正により画面の色を最適化します。
- 通常
- ビビッド
- 手動
- ブルーライト軽減
Tru2Life
ハイエンドテレビに類似した独自のビデオエンハンスメントテクノロジーです。インテリジェントなソフトウェアアルゴリズムにより、すべてのビデオフレームのコントラストと鮮明度を最適化し、動画をより鮮明に、より詳細に、よりリアルに表示します。
ターゲットモード
非アクティブなエリアを減光させ、省電力化できる機能。
ディスプレイスムージング
- 固定リフレッシュレート:120Hzもしくは60Hzに固定する
- アダプティブリフレッシュレート:電源接続の状態に応じて自動的に変更する
タッチパッド
タッチパッドの入力を無効にします。
スマートジェスチャー

- ボリューム調整:左端を上下にスライド
- 明るさ調整:右端を上下にスライド
- 早送り/巻き戻し:上端を左右にスライド
- ScreenXpert起動:右上隅から内側にスワイプ
タッチパッドが特別なジェスチャー操作に対応します。初期設定では有効化されているため、誤操作を防ぎたいならオフにすること。ScreenXpertについては、クイックアクセスやウィ���ドウ管理ができる機能です。
ファンクションキー

F1~F12のファンクションキーには、特定のショートカット機能が割り当てられています。
- F1:ミュート
- F2:音量ダウン
- F3:音量アップ
- F4:マイクのオンオフ
- F5:画面輝度を下げる
- F6:画面輝度を上げる
- F7:バックライトの明るさ調整
- F8:スクリーン操作
- F9:ノイズキャンセリングマイクの切り替え
- F10:カスタムキー(ASUS ExpertWidget)
- F11:ExpertLumiのオンオフ
- F12:スクリーンショット
ミュートとマイクのプライバシーモードが有効になっているときにはキーの左上に赤いランプが点灯します。カメラのオンオフは物理的に遮断するプライバシーシールドです。
MyASUSの初期設定では「ロックされたファンクションキー」になっています。ホットキーをあまり使わないなら「通常のファンクションキー」に切り替えも可能。変更しなくても、Fnキーを押しながら通常のファンクションキー操作もできます。
ASUS ExpertWidget

F10には、デフォルトでASUS ExpertWidgetが設定されています。よく使う機能を割り当てる、もしくは右上の追加からアプリケーションを選択することも可能です。
- Bluetooth
- WiFi
- タッチパッド
- 電源モード
- 画面の回転
- 機内モード
- ASUS MyExpert
- ASUS ExpertWidget
- なし
キーボードバックライトスリープモード
バックライトがオフになるアイドル時間を設定することができます。
まとめ
特に気に入ったのは、3K有機ELディスプレイでありながら非光沢仕様になっているところ。有機ELらしい美しい表示を楽しめるだけでなく、外出先でも反射が気になりにくいのは、モバイルノートとして大きなメリットです。また、左右どちらにもType-Cポートがあり、どちらからでも充電できるのは実用面でうれしいポイント。
約50万円という価格の高さが大きな懸念点ではありますが、5年使うつもりなら年間10万円、月あたり約8千円でフラッグシップ体験ができます。
実際に自分自身もExpertBook B9を4年以上使い続けていますが、良いパソコンは長く使えるという実感があります。短期間で買い替える前提ではなく、長く安心して使えるビジネスノートを求めるなら、十分検討する価値のあるフラッグシップモデルです。
公式サイト:ASUS Store


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