電源なしで2日間キンキンに冷えてやがる…。ポータブル冷蔵庫はクーラーボックスの上位互換


AppleのノートパソコンMacBook Airの最新モデル(2025モデル)が発売されました。日本では3月12日発売だったので、すでに購入済みの人で、手元にある人もいるはず。
魅力はM4チップにアップグレードされたこと。それ以外はほぼ前モデルから据え置きなのですが、嬉しいことに価格も据え置き。
M4チップ搭載のMacBook Airに「買い替え」を検討している人が、注目すべきポイントは2つ。チップ性能が今自分が使っているモデルからどれほどあがっているか。そして、「今ならまだ」据え置きというお手頃価格。
米Gizmodo編集部が早くもレビューしました。
最初に思ったこと。それは、新型MacBook Airの「スカイブルー」って本当に青かな?ってこと。画像で見たかんじだと寒色シルバーというのが適切な気がします。ビジネス使用が多いMacBook Proと比べて、Airにはポップな色味が欲しかったんですね。
結論から先にいうと、新型MacBook Airに対する最大のクレームは「これ青じゃないよね?」という、ボディの色味なんです。つまり、性能には満足!
M4 MacBook Air(以下、M4 Air)には、Appleからの「今買い替えろ!」というメッセージを強く感じました。999ドルという価格は、M1 MacBook Airと同じ。過去2年のモデルからは値下がりした上で、スペックは上がっているのです。買い替えを促すための大盤振る舞いと言っていいかと。
※日本国内販売では円安の影響が色濃くでています。が、それでもM2モデルで値上がりして以来は価格据え置き。参考までに、日本とアメリカの価格を以下に。
M1 Macbook Air(2020年11月発売):999ドル:10万4,800円
M2 Macbook Air(2022年6月発売):1199ドル:16万4,800円
M3 Macbook Air(2024年3月発売):1099ドル:16万4,800円
M4 Macbook Air(2025年3月発売):999ドル:16万4,800円

※レビュー端末は1200ドル(19万4800円)の10コアGPUモデル。ベースモデルは8コア。
搭載されているのはM4チップ。過去のM1・M2チップと比べると、その差は歴然。去年のM3と比べると差は小さくなりますが、それでも適切なアップデートは感じます。去年はM3 Airの性能が、M3 MacBook Proに肉薄しているという結果でした。
今年は、M4 MacBook Proが1桁ポイント差で上回っていますが、それでも価格を考えるとM4 Airは大健闘だと思います。
M1 Airユーザーにとっては、買い替えは非常に魅力的。M2・M3 Airユーザーにとっても、買い替えたくなる性能UPを感じます。
Geekbench 6のテストでは、M4 Airがシングルコアで3,720点、マルチコアで1万4891点。去年のM3 Airよりも、シングルが600点、マルチで2800点ほどあがっています。CinebenchのGPUレンダリングテストでは、M4 AirがM3 Airよりもシングルコアで30点、マルチコアで100点増。
これ、M2と比べるとその差がさらに大きくなるので、飛躍的に性能向上を感じることができます。10コア GPUの性能もアップ。Geekbench 6 Metalで、M4 AirのGPU性能はM3 Airより約10%向上してました。
Blenderのレンダリングテストでは、M3 Airの使用時間は3分強。M4 Airだと53秒早く、3分1秒で完了。M2と比べると3分以上時間が短縮されました。Handbrakeを使った4K ムービーを 1080p に変換するテストでは、M4 AirはM3 Airより1分20秒短縮され、最終的なエンコード時間は2分7秒でした。
すべてのパフォーマンステストで、単純明快にパワーアップを実感できます。もちろん、M4 Pro/ M4 Maxチップを搭載したMac miniやMacBook Proには負けますが、それでも十分パワフルなマシンなのは間違いなし。
昨今のAppleはゲームも推しているので、試しにプレイしてみました。『バイオハザード RE:4』を、高画質(2,560 x 1,664)でプレイした場合、フレームレートは50〜60fpsで安定(MetalFX設定あり)。設定を外すと30fpsほどに落ちますが、プレイに大きな影響はなし。M4 MacBook Proでのプレイと比べても大差ないと感じました。
マシンの性能は、インテルチップまたはM1チップと比べると、まさに飛躍的。M3からM4へのアップグレードは、M1からM2ほど大きな進化ではないですが、かなりの性能アップを感じます。

デザインでいうと、色に触れずにはいられません。これ、青なのかな!? 本当にスカイブルーって呼べるブルーかな!? メタリックなのはわかるけど、それにしてもこれってブルー!?
暗いところで見ると、青というよりシルバー。明るいところでシルバー��並べてみると、確かに少し青みががかっています。でも、カラー名にブルーとつけるなら、もうちょっと青くてもいいと思いますけどね。思わず、他にブルーってついてる端末ないか探しましちゃいましたが、Surface Proの青はやっぱりちゃんと青なんだよな。
写真いろいろ撮ってみましたが、これ、本当にブルーなのか?!




色以外はほぼ前モデルと同じデザイン。フレームもM2・M3 Airと同じです。サイズも重さもM3と同じ。
気になったのは傷やホコリ、指紋が目立つこと。ミッドナイトカラーはアルマイト仕様で指紋などがつきにくいという話でしたが、今回はそうではありません。まぁ、正直、ミッドナイトもついてましたけどね。

M3と同じ13.6インチのLiquid Retinaディスプレイ。ノッチもあります。Proモデルと比べると、ディスプレイの反射が少し気になりますが、騒ぐほどでもありません。
M4 Airのメリットとして、3画面同時出力に対応しています。これは使い勝手として非常に大きい!
スピーカーはモデルごとに13インチは4つ、15インチは6つ。これも去年のM3と同じです。1〜2人で寝る前に映画やドラマを見る分には十分です。

新型MacBook Airを手に取るのは、着慣れた家着に袖を通す感覚です。いい意味でね。
今、最も手頃な価格で手に入るAppleの最新ノートパソコン、それがMacBook Air。明確なスペックアップ(今回のレビュー端末は10コアGPUモデルなので、ベースの8コアGPUモデルは異なる結果になる可能性があります)を果たしながらもお値段据え置き。もし、M4 ProとM4 Airで選ぶなら、今回レビューした10コアGPUのAirを買いますね。むしろ、さらに上の構成のAir選ぶかな。Proと比べると、ディスプレイやポートの数、スピーカー周りは若干劣りますが、それでも価格の勝ち。
繰り返しますが、これはAppleが旧モデルのMacBook Airを持っている全ユーザーに「買い替えろ!」とメッセージを送っているとしか思えません。とくにインテルチップユーザーね。
いいところ:M2、むしろM3からでも感じる性能UP。13インチに適したディスプレイとサウンド。多くの人にとって手に取りやすい価格。
残念なところ:スカイブルーはブルーじゃない。上部(フタ)に傷や指紋がつきやすい。ノッチもそのまま。
Source: Apple