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ファイル入出力
型とオブジェクト
関数
ファイルアクセス
直接入出力
書式なし入出力
(C95)(C95)
(C95)
(C95)(C95)
(C95)
(C95)
書式付き入力
 

ヘッダ <stdio.h> は汎用のファイル操作サポートを提供し、ナロー文字の入出力機能を供給します。

ヘッダ <wchar.h> はワイド文字入出力��能を持つ関数を供給します。

入出力ストリーム FILE 型のオブジェクトに表されて、 FILE* 型のポインタを通してのみアクセスしたり操作することができます。 各ストリームには外部の物理デバイス (ファイル、標準入力、プリンタ、シリアルポートなど) が関連付けられています。

目次

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ヘッダ <stdio.h> で定義
C の入出力ストリームを制御するために必要なすべての情報を保持できるオブジェクト型
(typedef) [edit]
ファイルの位置とマルチバイトパース状態を一意に指定できる非配列完全オブジェクト型
(typedef) [edit]

[編集] 定義済みの標準ストリーム

ヘッダ <stdio.h> で定義
入力ストリームに関連付けられた FILE* 型の式
出力ストリームに関連付けられた FILE* 型の式
エラー出力ストリームに関連付けられた FILE* 型の式
(マクロ定数) [edit]

[編集] 関数

ファイルアクセス
ヘッダ <stdio.h> で定義
ファイルを開きます
(関数) [edit]
既存のストリームを別の名前で開きます
(関数) [edit]
ファイルを閉じます
(関数) [edit]
出力ストリームと実際のファイルを同期します
(関数) [edit]
ファイルストリームのためのバッファを設定します
(関数) [edit]
ファイルストリームのためのバッファとそのサイズを設定します
(関数) [edit]
ヘッダ <wchar.h> で定義
(C95)
ファイルストリームをワイド指向またはナロー指向に設定します
(関数) [edit]
直接入出力
ヘッダ <stdio.h> で定義
ファイルから読み込みます
(関数) [edit]
ファイルに書き込みます
(関数) [edit]
書式なし入出力
ナロー文字
ヘッダ <stdio.h> で定義
ファイルストリームから文字を取得します
(関数) [edit]
ファイルストリームから文字列を取得します
(関数) [edit]
ファイルストリームに文字を書き込みます
(関数) [edit]
ファイルストリームに文字列を書き込みます
(関数) [edit]
stdin から文字を読み込みます
(関数) [edit]
(C11で削除)(C11)
stdin から文字列を読み込みます
(関数) [edit]
stdout に文字を書き込みます
(関数) [edit]
stdout に文字列を書き込みます
(関数) [edit]
ファイルストリームに文字を戻します
(関数) [edit]
ワイド文字
ヘッダ <wchar.h> で定義
ファイルストリームからワイド文字を取得します
(関数) [edit]
(C95)
ファイルストリームからワイド文字列を取得します
(関数) [edit]
ファイルストリームにワイド文字を書き込みます
(関数) [edit]
(C95)
ファイルストリームにワイド文字列を書き込みます
(関数) [edit]
stdin からワイド文字を読み込みます
(関数) [edit]
stdout にワイド文字を書き込みます
(関数) [edit]
ファイルストリームにワイド文字を戻します
(関数) [edit]
書式付き入出力
ナロー文字
ヘッダ <stdio.h> で定義
stdin、ファイルストリームまたはバッファから書式付き入力を読み取ります
(関数) [edit]
stdin、ファイルストリームまたはバッファから可変個引数リストを使用して書式付き入力を読み取ります
(関数) [edit]
stdout、ファイルストリームまたはバッファに書式付き出力を書き出します
(関数) [edit]
stdout、ファイルストリームまたはバッファに可変個引数リストを使用して書式付き出力を書き出します
(関数) [edit]
ワイド文字
ヘッダ <wchar.h> で定義
stdin、ファイルストリームまたはバッファから書式ワイド文字入力を読み取ります
(関数) [edit]
stdin、ファイルストリームまたはバッファから可変個引数リストを使用して書式付きワイド文字入力を読み取ります
(関数) [edit]
stdout、ファイルストリームまたはバッファに書式付きワイド文字出力を書き出します
(関数) [edit]
stdout、ファイルストリームまたはバッファに可変個引数リストを使用して書式付きワイド文字出力を書き出します
(関数) [edit]
ファイル位置操作
ヘッダ <stdio.h> で定義
現在のファイル位置指示子を返します
(関数) [edit]
ファイル位置指示子を取得します
(関数) [edit]
ファイル位置指示子をファイル内の指定の場所に移動します
(関数) [edit]
ファイル位置指示子をファイル内の指定の場所に移動します
(関数) [edit]
ファイル位置指示子をファイルの先頭に移動します
(関数) [edit]
エラー処理
ヘッダ <stdio.h> で定義
エラーをクリアします
(関数) [edit]
ファイルの終端を調べます
(関数) [edit]
ファイルのエラーを調べます
(関数) [edit]
現在のエラーに対応する文字列を stderr に出力します
(関数) [edit]
ファイルに対する操作
ヘッダ <stdio.h> で定義
ファイルを消去します
(関数) [edit]
ファイルの名前を変更します
(関数) [edit]
一時ファイルへのポインタを返します 
(関数) [edit]
一意なファイル名を返します
(関数) [edit]

[編集] マクロ定数

ヘッダ <stdio.h> で定義
EOF
負の値を持つ int 型の整数定数式
(マクロ定数)
FOPEN_MAX
同時にオープンできるファイルの最大数
(マクロ定数)
FILENAME_MAX
サポートされている最も長いファイル名を保持するために必要な char 配列のサイズ
(マクロ定数)
BUFSIZ
setbuf() で使用するバッファのサイズ
(マクロ定数)
_IOFBF_IOLBF_IONBF
完全バッファリングを表す setvbuf() に渡す引数
行バッファリングを表す setvbuf() に渡す引数
バッファリングなしを表す setvbuf() に渡す引数
(マクロ定数)
SEEK_SETSEEK_CURSEEK_END
ファイルの先頭からシークすることを表す fseek() に渡す引数
現在のファイル位置からシークすることを表す fseek() に渡す引数
ファイルの終端からシークすることを表す fseek() に渡す引数
(マクロ定数)
TMP_MAXTMP_MAX_S
(C11)
tmpnam で生成できる一意なファイル名の最大数
tmpnam_s で生成できる一意なファイル名の最大数
(マクロ定数)
L_tmpnamL_tmpnam_s
(C11)
tmpnam の結果を保持するために必要な char 配列のサイズ
tmpnam_s の結果を保持するために必要な char 配列のサイズ
(マクロ定数)

[編集] 参考文献

  • C11 standard (ISO/IEC 9899:2011):
  • 7.21 Input/output <stdio.h> (p: 296-339)
  • 7.29 Extended multibyte and wide character utilities <wchar.h> (p: 402-446)
  • 7.31.11 Input/output <stdio.h> (p: 456)
  • 7.31.16 Extended multibyte and wide character utilities <wchar.h> (p: 456)
  • K.3.5 Input/output <stdio.h> (p: 586-603)
  • C99 standard (ISO/IEC 9899:1999):
  • 7.19 Input/output <stdio.h> (p: 262-305)
  • 7.24 Extended multibyte and wide character utilities <wchar.h> (p: 348-392)
  • 7.26.9 Input/output <stdio.h> (p: 402)
  • 7.26.12 Extended multibyte and wide character utilities <wchar.h> (p: 402)
  • C89/C90 standard (ISO/IEC 9899:1990):
  • 4.9 INPUT/OUTPUT <stdio.h>
  • 4.13.6 Input/output <stdio.h>

[編集] 関連項目

Cスタイルのファイル入出力C++リファレンス