コース: 障害のある従業員をサポートする

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分かりきったことへの発言を避ける

分かりきったことへの発言を避ける

皆さんが障害のある従業員と接するとき、 障害があることを相手にわざわざ 教えてあげる必要はありません。 すでにそのことは知っているからです。 言う必要があるのかよく考えましょう。 特に相手と初めて会ったり 話したりする場合、 言う必要がない可能性が高いでしょう。 たとえば、腕に違いがある人に 会った場面でよくある失礼な発言は、 「手が1本しかないのですね」 というものです。 私は「それを発言することに どのような意味があるのか」と 聞いてみたくなります。 賭けてもいいですが、 その人は朝には手が2本あり、 通勤中に1本なくし、それでも 会議に出たわけではないでしょう。 相手は先ほどの発言にどう答えれば よいのでしょうか。 「教えてくれてありがとう」でしょうか。 「知っています」でしょうか。 「おや、ここに来る途中で なくしたみたいです」でしょうか。 お分かりのとおり、どの答えでも そこから話が広がることはなく、 最初の発言は会話に ポジティブな影響を与えません。 「靴を履いていますね」とか 「頭がありますね」と同じです。 私の言いたいことはお分かりだと思います。 自分の違いをとても気にする人や 話すのを嫌がる人もいるので、 注意が必要です。 こう自問しましょう。 言う理由は何か。 そして、どういう意味があるのか。 障害に対する誰かの居心地の悪さを 解消するのは障害のある人の 責任ではありません。 もし発言の理由がそれだけなら、 それ以上の居心地の悪さを相手が 感じることはないと言い切れるときだけ、 触れるようにしましょう。

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