コース: InDesignで行う日本語組版のための横組み設計

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行頭の処理について

行頭の処理について

このレッスンでは、本文の 行頭処理について解説します。 本文組みの行頭部分につきましては 文章の書き出し、 段落の始まりについては 全角下がりで組む、というのが 基本となります。 そして行頭に始めの括弧類が来る 場合については 他の文章と同様に、やはり これも全角下がりで組みます。 ただし、段落の頭ではなく 折り返しで、たまたま行頭に 括弧類がくる場合。 これについては、天ツキで 組むようになります。 天ツキというのは、行頭にピッタリ揃えて 組むということですね。 ご覧のように、かぎ括弧や パーレンと呼ばれる括弧については 仮想ボディの半分を使った デザインとなっています。 このままで、ベタ組みで 組んでいった場合には この始まりの括弧の左側の 二分分、半角分というのが 行頭のところで字下がりしている ように見えてしまうんですね。 そのため、天ツキといった場合には このかぎ括弧などの 左側の二分分というのを吸収して 括弧が行頭にピッタリとくっつくように組む。 これが天ツキとなります。 一方、全角下がりという場合にも ベタ組みで組んでいったときに 1.5 文字分の空白が空いてしまう ということがあります。 それを避けるということで 行頭の始め、括弧類につきましては 段落頭のときは、他の文章と同様に 全角空きになるように 調整が必要となります。 それでは、サンプルファイルを ご覧いただきながら InDesign の画面で確認してみましょう。 InDesign のサンプルファイルでは 03 フォルダの 03_4_sample という ファイルを開いてみましょう。 行頭処理として、まず全角下がりとなるのは ご覧のように、段落の頭が 1文字分空いています。 この設定につきましては [段落]パネルの中に、あらかじめ [文字組み]として用意されている物の中に [1字下げ]というのがあります。 これが全角分・1字、段落の頭は 下がるという設定なんですね。 そしてこちらの方で 1字下げの指定のないものを選びますと ご覧のように行頭に揃うようになります。 この手動で ポップアップからの設定ではなく 手動で設定したいときにつきましては [段落]パネルの[インデント] という機能を使うんですね。 もしも手動で行う場合には この文字サイズ分を 1行目の頭に空きを取りますよ…

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