コース: これからの人材採用と育成
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適応型人材のスキルを知る
常に変化する時代の主な目標は、 適応能力の高い人材を育てることです。 仕事がますますアンバンドルされていく 時代に備えることで、継続的に 適応できるようになります。 変化せず、常に適応させる必要のない 仕事ももちろんありますが、 将来、ますます減っていくでしょう。 旅行代理店やタクシー運転手、 メディアバイヤーといった 職種の変化は目まぐるしく、 いずれトラック運転手や グラフィックデザイナーにも及ぶでしょう。 今、変化に対応する準備をしなければ、 現代の問題、ましてや将来の課題を 解決することはできません。 適応型人材には 4つの自己管理スキルが必要です。 積極的で、ご都合主義でもあり、 人脈を持ち、 自分をよく知っていることです。 まず、積極性では、 エージェンシー力(りょく)とも言える 自分の行動に対する信念が必要です。 リスクを取り、うまくいかない時も 受け入れる覚悟が必要です。 適応型マネージャーとしては、 チームメンバーにリスクを取らせ、 避けられないミスを乗り越える チャンスを与えましょう。 また積極的な人材は、先を見据え、 新たな課題や機会を予測しようとします。 変化に不意打ちを食らわないよう、 行動しないことで起こる問題を避けます。 2つ目に、適応型人材はご都合主義です。 積極的なことと受動的な ご都合主義とは矛盾して見えますが、 すべての変化を予測することはできません。 ローマの哲学者セネカによると、 「幸運とは準備した人が 機会に恵まれること」であり、 変化の速い時代に機会は不意に訪れます。 新たな機会を得たり、 気づいたりできなければ、 絶好のチャンスを見逃すことになります。 3つ目に、適応型人材には人脈が必要です。 変化の遅い時代は、人との幅広い繋がりを それほど重視しませんでした。 しかし社会学者 マーク・グラノヴェッターの研究から 「弱い紐帯の強み」と言うように、 価値のある繋がりは ネットワークの中心ではなく、 その周辺からもたらされるものです。 自分の仕事に集中するだけでは不十分で、 新たな機会のきっかけとなり、 お互いに助け合えるような幅広い繋がりを 維持することは極めて重要です。 4つ目は、自分をよく知ることです。 お気に入りのスキルや知識など、 自分特有のものを知って初めて、自分の得意な 仕事を見つけて実践できます。…