コース: GDPRコンプライアンス基本講座

無料トライアルでこのコースを視聴する

今すぐ登録して、25,300件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

GDPRの基本の概要

GDPRの基本の概要

世界はネットワークでつながっており、 2021 年には、49 億人を超える インターネット利用者が、 一日あたり 440 億ギガバイト以上の データを消費しました。 これは世界の人口の 60%に当たります。 データの移動は、マイクロ秒単位です。 ダイヤルアップ接続を覚えていますか。 現在は格段に高速化しています。 そうした中で個人の利益を守り、 安全を確保するには どうしたら良いでしょうか。 GDPR は、 2016 年に作られた規則です。 99 の条文で構成され、 欧州連合と欧州経済領域に所在する個人、 この個人をデータ主体とも呼びますが、 個人の基本的な データプライバシーを扱っています。 この規則では、個人の所在地、国籍、 現住所に関係なく、 個人データを保護することが 企業に求められています。 EU のプライバシーの歴史を振り返ると、 GDPR に至るまでに 主要な出来事がいくつかあり、 セーフハーバーは、 プライバシー保護の原則として、 2000 年に EU とアメリカ間で合意されました。 しかし、これでは 保護が十分でないと判断され、 2015 年に無効となっています。 多くの組織が、 EU とアメリカ間の プライバシーシールド合意を 適用していましたが、 これは法律ではなく、 2020 年7月には こちらも不十分として無効になっています。 各組織は、 現在データ移転契約で こうした原則を定めていますが、 これも合意であって、法律ではありません。 GDPR は法律であり、 全EU 加盟国に支持されています。 アイデンティティは新たな通貨と言えます。 現在の世界では、 攻撃の脅威が現実として迫ってきています。 この状況は、 データ侵害や各種レコードの統計にも 現れています。 2016 年には、 1000 件以上のデータ侵害が 報告されました。 影響を受けたレコードは、 3600 万件を超えます。 これに対して、 2021 年は、 データ侵害は約 4000 件、 影響を受けたレコードは 1億 5500 万件以上でした。 こうした数字が減ることはなく、 データは世界最大規模の 資産の一つになっており、 攻撃の脅威が 現実として存在していることは明白です。 GDPR には、主に3つの目的があります。 第一に管理です。 個人データの使用方法と処理方法について…

目次