コース: デジタル絵画の基礎

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下手な絵と上手い絵の違いを考える

下手な絵と上手い絵の違いを考える - Photoshopのチュートリアル

コース: デジタル絵画の基礎

下手な絵と上手い絵の違いを考える

このレッスンでは、 絵を描く時の苦手意識は なぜ作られていくのかを考えていきます。 絵を見て上手い絵と下手な絵という 表現をする人がいますけれども、 下手と上手い、これはどうして 作られているんでしょうね。 絵に上手い下手って 本当にあるんでしょうか。 例えば幼い子がお母さんの絵とかって 母の日に描いたりしますよね。 へたくそですよね、はっきり言って。 へたくそっていうのは まあ技術もないですし、 色のことも知らないし、 構成とかそういう構図の取り方も わからないですよね。 でも、すごくいい感じの絵って あるんですよね。 へたくそでもセンスがあれば こういう子どもの絵のように 魅力ある絵って 作れるんじゃないでしょうかね。 子どもの頃に初めてクレヨンを手にして 真っ白い紙にこう絵を描く時の音を 思い出して欲しいんですけれども、 こうちょっと例えば 開いておきますが、 1色クレヨンか何かを使って [クレヨン]はこれですね。 赤い色でばーっとこう描きますね。 うわーっと描く。 こんな絵、絵というか殴り書きですね。 これもおもしろいですよね。 こういうのを描いても その時は褒められるんですよね。 「ああ何々ちゃん上手だね」って 上手です。 「へたくそだね、もっとちゃんと 描きなさいよ」とは言わないと思います。 この褒め言葉というのは、 上手いとか下手ではないですよね。 画用紙に赤いクレヨンで 描いたこと自体が 褒められていくわけです。 そうすると、次から次へと子どもが 「ああ、楽しい」と思うわけですよね。 それでいろんなものを 描き始めるわけです。 その時に何々ちゃん じゃあこっちの色も使ってみて、と 青い色を渡されて描くとします。 でも褒められた色、褒められたのは 赤いクレヨンで描いた このぐちゃぐちゃという線なんです。 それで何か違和感を感じて、 もちろん青を持って「青も楽しいな」と 思う人もいると思いますが、 何か無理やり青を勧められると ちょっと自分の思いと違うというところで 感覚的にやはり何かこう 楽しさがなくなっていってしまう。 青を持たされた途端に、 子ども心に持たされたら一応 青で描いてみると思うんですが 何か違うと思って また赤に持ち替えると 「この子は頑固だね」とか 言われるんですよね。 大人の見方というのは そんなものなんですね。…

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