コース: 試験対策:ITパスポート マネジメント
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システム設計を知る
システムを作成する場合、 いきなりプログラミングをするわけでは ありません。 ここでは、 システム設計について見ていきましょう。 まずは、外部設計(機能設計)から 見ていきます。 外部設計とは、 ユーザーである利用者から見た システムの振る舞いを 定義することを言います。 具体的には、画面の設計があります。 画面にボタンを配置したり、 入力フォームを作ったりというものです。 また、帳票設計というものもあります。 これは、印刷物のレイアウトだと 考えればいいでしょう。 最後は、操作手順です。 どういう順番で画面を操作して、 画面の遷移をさせるか、 こういったものを 外部設計で決めていきます。 また、外部設計が終われば、 内部設計(詳細設計)を行います。 内部設計とは、 開発者、つまりシステムエンジニアから見た システムの振る舞いを定義します。 コンピューターの性能を 最大限に引き出して、 後で修正しやすい設計にします。 後から修正しやすいことを、 保守性が高いといいます。 具体的な作業としては、 データ構造の設計です。 データベースのテーブルなどを 設計していきます。 また、アルゴリズムも設計します。 これは、具体的な計算方法や 処理の手順を考えていきます。 最後に、プログラムの分割があります。 大きなシステムを、機能単位に 小さな部品に分けていきます。 この小さな部品のことを、 モジュールという場合もありますので、 しっかりと覚えておきましょう。 次に、設計とテストの対応を 見ていきましょう。 この単元で重要なキーワードとして、 V 字モデルがあります。 V 字モデルとは、 設計とテストを対応させたものです。 例えば、開発の初期段階は 設計を行っていきますが、 これを設計フェーズといいます。 要件定義や 外部設計、 内部設計というふうに続いていきます。 その後プログラミングを実施して、 テストに移っていきます。 テストを実施する範囲を テストフェーズといいます。 具体的には、単体テストや結合テスト、 システムテストといったものがあります。 このテストと設計の間には、 どの設計をどこでテストするかという 関係があります。 最も基本的なものは、 横方向に対応させたものです。 例えば要件定義であれば システムテスト、 外部設計であれば結合テスト、 内部設計であれば…